ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
今回は、水口が担当させていただきます。
最近、夜は涼しい風を感じられる日もあり、徐々に秋が近づいているなと思います。
ただ、夜は涼しくなってきたと言ってもまだまだ日中は暑いですね。
コロナ禍ではありますが、熱中症にも十分お気をつけください。
かなり習慣化されてきたマスク着用ですが、
マスクはいつからできたのかご存じですか?
私はいつからできたのか知らなくて、ふと疑問に思ったので調べてみました。
日本衛生材料工業連合会によると、
日本のマスクの歴史は明治初期に始まるそうです。
当時のマスクは真ちゅうの金綱を真に布地をフィルターとして取り付けたもので、
主に粉塵よけに利用されていました。
それが、1919年(大正8年)のインフルエンザ(スペイン風邪)の大流行で
予防品として注目されました。
その後徐々に普及と改良が進み、1934年(昭和9年)に
インフルエンザが再び猛威を振るったことにより、マスクは大流行しました。
1950年には日本初のガーゼマスクが誕生し、
1973年に不織布製プリーツ型の原型が
日本での生産・販売されるようになったそうです。
不織布製プリーツ型というのは一般的によく見るものです。
さらに進化を続けた現在は、冷感マスクというものがあるというのを
恥ずかしながら最近知りまして、先日買ってみました。
写真だと分かりにくいのですが、内側がツルツルした素材で、
つけるとサラッとしていて少しひんやり感じました。
ちなみに、マスクの素材で効果の違いはご存じですか?
マスクをしていない人の吐き出し飛沫量を100%とすると
不織布製マスクをつけることで20%になるそうです。
続いて布製、ウレタン製の順で効果が落ちます。
吸い込み飛沫量に関しても、効果の順は同じで、
不織布製は30%に減らすことができるそうです。
不織布製は使い捨てでコストパフォーマンスは高くないかもしれませんが、
人混みや会話の多い場面では不織布製マスクをつけていただくことをお勧めします。