2010年9月 のアーカイブ

欧州遠征その④~コンチネンタルカップ~

2010年9月8日 水曜日

欧州遠征最後はクロアチアで開催されたコンチネンタルカップです!!  

          

  この大会は4年に一度開催される陸上競技のワールドカップです。
しかし、各国の代表選手が出場する世界陸上と異なり、
世界を、『ヨーロッパ』『アメリカ』『アフリカ』『アジアオセアニア』の
4大陸に分け各大陸から2名の代表選手が出場します。
日本からは、一緒にヨーロッパを転戦してきた400Mの金丸選手、
男子4継リレーの高平、塚原、藤光選手など男女合わせて20名程度の選手が選出されました。 

   
今回、開催地となったクロアチア・スプリットは
ヨーロッパのセレブが集まる超高級リゾートでした。   

   

   

    

   

   

選手村のホテルの目の前には、とてつもなくでかいクルーザーが
何台も停泊していました!!   

   

   

   

               

    選手村のトレーナールーム
女子短距離の欧州遠征に帯同していた長田トレーナーと
ここからは2人体制です。  

   

   

         

                                              

   

ウォーミングアップ場でのトレーナー活動
代表選手と言えども、高校生のように、普通にブルーシートを使用します(笑)  

  

    

       メインスタジアム 
観客は少々少なかったですが、かなり大きなスタジアムでした。
地元のサーカーチームのメインスタジアムになっているようです

   

   

   男子4×100リレーのスタート直前は、何度経験しても
見ているこっちが心臓が飛び出そうなぐらい緊張します。
 
 この場にいないと味わうことができないこの緊張感。
 
また一つ、アスレティックトレーナーとして大きな財産となりました。

そして、コンチネンタルカップも無事に終了し、
3週間にわたる長い長い欧州遠征が終了しました!!
 
岡崎支店は9日(木)午後15時から再開します。
長い間留守にしてご迷惑をお掛けいたしましたm(_ _)m

                                                                                                                      

夏期勉強合宿

2010年9月4日 土曜日

私たちT.S Serveのメンバーも所属する愛知陸上競技協会強化委員会医事部では、毎年夏期勉強合宿を日間賀島にておこなっています。

今年は8月26日~29日に行われました。

その合宿のレポートを矢嶋がお伝えしたいと思います。

日間賀島(ひまかじま)とは、愛知県知多郡南知多町にあり三河湾に浮かぶ島です。島の周囲は海産物に富んでおり、ここで取れるトラフグとタコは島の名物になっています。周囲:6.0km、世帯:639世帯(2005年国勢調査速報値)、人口:2,164人(2005年国勢調査速報値)、面積:0.75km2

ちなみに、日本の離島における人口密度が全国一だそうです。もう1つの全国一が愛知県の人口における原付保有率だそうです。確かにみんな原付を乗っています。

そんな日間賀島での勉強合宿ももう15年続いています。

島へは高速船かカーフェリーを使い行きます。毎年、後藤先生は自宅近くから船で日間賀島まで行かれていて、いつも先に着いて北港で手を振って迎えて下さるのですが、今年は遠征のため参加できず、その光景が見れませんでした\(゜ロ\)(/ロ゜)/残念でしたが、また来年楽しみにしています。

今年の参加者は愛知陸協強化委員会医事部トレーナー部員をはじめ、至学館大学、中京大学、トライデント看護医療専門学校から参加していただきました。

講義は学生主体の内容で進められ、「トレーナーガイダンス」「活動報告」「陸上競技における救護活動」などといった内容でした。

又、至学館大学からはスポーツドクターの近藤精司先生にも来て頂き「スポーツと皮膚」というテーマで講義をして頂きました。

四日間有意義な勉強合宿を過ごすことができました。

欧州遠征その③~イタリア編~

2010年9月2日 木曜日

 

再び欧州遠征中の後藤です。
現在はイタリアのRoveretoというところにに来ています。
周りはご覧のとおり山に囲まれとても気持ちのよい景観です。 

  ←試合のパンフレット

 今回は欧州遠征にきて初めて試合へ帯同しました。
大会の規模としてそれほど大きくありませんが
オリンピックの金メダリストもちらほら…!?

       

 

 

 

 

 ←競技場        観客席↓

     
  ヨーロッパでは夜に試合が行われ、

ビールを片手に試合観戦。
なんて光景をよく見かけます。
日本のプロ野球観戦のように、
 
  『陸上競技を見て楽しむ!!』
     
という文化が定着しているように思います。

   

 

 

 

   ←ウォーミングアップエリア

  

 

 昨年のベルリン世界陸上以来、久しぶりにヨーロッパの試合へ帯同し、
ウォーミングアップ場の独特の緊張感や、
世界のトップ選手と日本人選手との真剣勝負を
まじかに見る事ができ、とてもよい刺激を受けました!!
この感覚を肌で感じる事ができるのも、
アスレティックトレーナーという仕事の醍醐味とも言えるのではなかと思います。
 
試合の翌日にはイタリアを後にし、バスや電車、飛行機を乗り継ぎ
14時間かけてようやく、最終目的のコンチネンタルカップ(陸上競技のワールドカップ)に
出場するため、クロアチアへ到着ました。
 
欧州遠征も次回は最終回!?コンチネンタルカップ編になります!!