こんにちは。ケアルーム津島の阿部です。
愛知県ではここ連日、真夏日が続いております。
皆様、体調を崩されぬようご注意ください。
さて、先月の25日(土) 、この日も朝から暑い日でした。
私は東海高校・中学校が毎年開催する土曜市民公開講座に講師として参加してきました。
その名も「サタデープログラム」。
今回で19回目を迎えるそうで、東海高校・中学校の教育活動の一つとして
社会のそれぞれの立場で活躍している方々を招き1日で50講座を行うという催しです。
有名どころとしてはサンドウィッチマンさんや自民党政調会長の石破さんをはじめその他多数の方々が講師で参加されていました。
私の講座内容は「スポーツ障害の予防、対処法」といったもので、スポーツ障害は予防可能である!ということ、そして実際けがをしてしまった時の応急処置などをお話し、障害予防のためのストレッチの実技まで1時間半みっちり講義させていただきました。
120名ほどの参加者があり、学生、ご父兄、さらにはスポーツ愛好家の方までと幅広く、
皆さん熱心に聞いてくださいました。
場所は柔道場です。
実技として行ったストレッチはセルフストレッチを中心に講義しました。
やはり、アスリートたるもの「自分の体は自分で守る」、これが大事。
自分でストレッチをすることで身体のどこが硬くなっていて、その部分をきちんとストレッチできているか感じることができます。
セルフストレッチは「自分の体の声を聞く」大切な時間であると考えています。
今回は肩から始まり、大腿部、下腿部、最後に股関節のストレッチを行いました。
タオルを用いたストレッチ風景
肩関節周囲のストレッチ
大腿後面(もも裏)のストレッチ
最後の質疑応答では
「試合前後のストレッチの使い分けはどうしていますか?」
「試合間が20分しかないときアイシングをしたいが、どのようにやっていますか?
また部位によって違いはありますか?」
といった、レベル高い!!と思うような質問もでていました。
あっという間の90分でした。
楽しく講義できたのも、集まってくださった受講者の方々をはじめ、この講座の担当である東海中学校の先生や生徒さん達のおかげだと思います。
ありがとうございました。
さて、7月に突入しました。
この夏、陸上競技会では今年日本で開催されるアジア選手権、韓国で世界陸上といった大きな大会が行われます。
8月のインターハイや全中を含めいろいろ楽しみですね。