こんにちは!早川です。
前回、流行りのトレーニングとしてパワーバーストバックを紹介しました。
今回はセルフコンディショニング方法の一つとして、ヨガを紹介したいと思います。
ヨガって聞いたら何を連想しますか?
私は、美意識の高い女性が行っていて、
きっとストレッチの延長線なんだろうなと感じていました。
そして、大して興味はありませんでした。笑
しかし、トレーナーとして一つの課題が出ていました。
それは姿勢やフォームの問題です。
バスケットボールの競技特性として、パスやシュートなど上肢のプッシュ系の動作が多くなります。
それゆえに肩甲骨外転位や胸椎後弯などが起き、いわゆる猫背の状態になります。
しかしその状態ですと上肢の挙上制限や腰椎後弯・骨盤の後弯が起き、
腕が上がらないからシュートがショートになってしまう、
上手くスライドで足が出せない、
トレーニングでフォームが崩れてしまう、
などの動作上の問題が多々出てきます。
私は股関節周囲の可動域や筋力を一番に重視してきましたが、
やはりそれだけでは改善できない部分があり、
骨盤・胸腰椎・肩甲骨周囲に着目することにしました。
そこで、またまた最近流行りの「ヨガ友」です。
サッカーの長友選手も胸腰椎や肩甲骨周囲の可動域が狭く、
接触や転倒時の怪我に悩まされていたようですが、
ヨガを始めてから怪我が少なくなったそうです。
可動域が出るとトレーニング効果や筋出力も出やすくなるため、
身体のキレも良くなります。
私も実際にやってみましたが、身体がめりめりめり...と剥がれる感覚があり、
私生活で動かさない部分がめちゃくちゃ伸びます。
そして、終わった後は驚くほどスッキリ!!
全身の可動域が広がっているため、身体が軽い!軽い!
今なら物凄く機敏に動けるかも!と。
こんな状態に自分一人でなれるのならば、
選手にも伝えねば!と感じました。
来シーズンのトレーニング期に取り入れていきたいと思います。