2017年2月28日 のアーカイブ

ヨガ

2017年2月28日 火曜日

こんにちは!早川です。

前回、流行りのトレーニングとしてパワーバーストバックを紹介しました。

今回はセルフコンディショニング方法の一つとして、ヨガを紹介したいと思います。

 

ヨガって聞いたら何を連想しますか?

 

私は、美意識の高い女性が行っていて、

きっとストレッチの延長線なんだろうなと感じていました。

そして、大して興味はありませんでした。笑

 

しかし、トレーナーとして一つの課題が出ていました。

それは姿勢やフォームの問題です。

 

バスケットボールの競技特性として、パスやシュートなど上肢のプッシュ系の動作が多くなります。

それゆえに肩甲骨外転位や胸椎後弯などが起き、いわゆる猫背の状態になります。

 

しかしその状態ですと上肢の挙上制限や腰椎後弯・骨盤の後弯が起き、

腕が上がらないからシュートがショートになってしまう、

上手くスライドで足が出せない、

トレーニングでフォームが崩れてしまう、

などの動作上の問題が多々出てきます。

 

私は股関節周囲の可動域や筋力を一番に重視してきましたが、

やはりそれだけでは改善できない部分があり、

骨盤・胸腰椎・肩甲骨周囲に着目することにしました。

 

そこで、またまた最近流行りの「ヨガ友」です。

サッカーの長友選手も胸腰椎や肩甲骨周囲の可動域が狭く、

接触や転倒時の怪我に悩まされていたようですが、

ヨガを始めてから怪我が少なくなったそうです。

 

可動域が出るとトレーニング効果や筋出力も出やすくなるため、

身体のキレも良くなります。

 

私も実際にやってみましたが、身体がめりめりめり...と剥がれる感覚があり、

私生活で動かさない部分がめちゃくちゃ伸びます。

そして、終わった後は驚くほどスッキリ!!

 

全身の可動域が広がっているため、身体が軽い!軽い!

今なら物凄く機敏に動けるかも!と。

 

こんな状態に自分一人でなれるのならば、

選手にも伝えねば!と感じました。

 

来シーズンのトレーニング期に取り入れていきたいと思います。