こんにちは。
T S Sケアルーム津島の阿部です。
12月4日に第104回日本選手権長距離が開催されました。
コロナ第3波”が到来し、大阪では非常事態を示す“赤信号”が点灯したなかでの大会開催でした。多くの方々の尽力によって試合が成り立っていたと思います。
私は動画で観戦しましたが、どのレースも見応えがあり、最初から最後まで目が離せないレース展開でした。
全体の記録水準も非常に高く、女子10000mは出走21人中12人、男子10000mは出走48人(オープン参加の外国人選手は含まない)中25人が自己ベストを更新するレースとなりました。
私がサポートさせていただいている選手も何名か走っており、とてもいい走りを見せてくれました。
好記録の要因については
・雰囲気や環境条件が良かったこと
・試合に出れるありがたさ、感謝の気持ち
・試合が少なかったからこそ集中できた
そういったことが記録につながったのではないかと言っていました。
2020年は2月中旬あたりから、コロナウイルス感染拡大によって、アスリートも多くの制限を強いられてきています。それでもトレーニングを続け、力を積み上げてきている選手たち。日々の厳しい練習やプレッシャーと闘いながら試合で良い走りをし、結果を出している姿を見ると、胸が熱くなり感動します。
1日でも早く、以前のように試合会場で応援できる日が来て欲しいと思います。