こんにちは。TSSケアルーム津島の阿部です。
先月の7月7日~10日、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場にて
アジア陸上競技選手権が行われました。
T.S Serveからは日本陸連派遣で阿部、矢嶋トレーナーが参加。
後藤トレーナーは日本代表選手団に帯同していました。
今回、日本陸連トレーナーの活動はメインスタジアムの救護活動と
ウォームアップエリアのメディカルステーションでの応急処置でした。
↑テント全開のメディカルステーションです。丸見えですね。
これでは選手のケアに支障が出るので、
普段は風をとおしつつ、丸見えにはならず・・・といった具合にテントを調節します。
これもトレーナーの仕事の1つ。
選手が利用しやすく、トレーナーも仕事がしやすいテントにしておきます。
この大会にはアジアの各国から選手が参加してきています。
お国柄(?)35℃でも上下しっかり着こんでアップするアラブの選手。
35℃は彼女たちにとっては暑くないようで、涼しい顔をしていました。
暑熱順化とはまさにこのことですね。
ほかにも、このウォームアップエリアで投擲練習を始めてしまう円盤の選手
何くわぬ顔で逆走するクウェートの選手など様々でしたが
大きな事故やけがなどなく終わりました。
さて、この大会で、初めてお目にかかったものがあります。
このバス、何をするためのバスかわかりますか???
ドーピング検査をするためのバスです。
陸上競技の試合はスタジアムで行われるため活躍の場はないですが
オフロードの自転車競技や山岳地で行われるスポーツの
ドーピング検査などに利用されているそうです。
今回はアンチドーピングを広めるため広告で来ていました。
連日35℃を超える猛暑日続きの大会でしたが、暑さに負けず最終日を無事終えました。
最後にT.S Serveメンバーで撮った写真です。
お疲れ様でした。