2020年8月13日 のアーカイブ

アスレティックトレーナーと子育て

2020年8月13日 木曜日

こんにちは。

TSSケアルーム津島の阿部です。

 

ここ連日、猛暑日が続き「暑い暑い」と言いながら日々過ごしております。

本来なら東京2020オリンピックの興奮冷めやらぬ日々を過ごしていたはずですが、それもお預けです。

8月に入り、連休やらお盆休みやらで子供たちと過ごす時間が増えました。

 

そんなある日の出来事です。

5歳の長女が雲梯(うんてい)で手の皮がめくれたとのこと。直径2センチほどで少し大きめ。

水で洗ってセカンドスキンをあて、テーピングを巻いて処置しました。

トレーナーの日常業務ですが、他のお母さんにはすごいね!とのお褒めの言葉をいただきました。こうしておくと傷も早く治ります。

ちょっとしたことですが、仕事が日々の暮らしに役立ったなと感じた一瞬でした。

 

アスリートがパフォーマンスを発揮するのも子供が日々楽しく目一杯遊ぶことができるのも同じようなこと。

アスレティックトレーナーの仕事も子育てみたいだなと思い、アスレティックトレーナーの役割を子育てに当てはめて考えてみました。

・この時期なら気温と湿度が高い夏場は脱水症状を起こさないように子供たちに適切に水分補給をさせるなど。毎日体温測って、体調をみてその日の行動を(登園する?しない?何して遊ぶ?など)考えます。

・アスリートがパフォーマンスを発揮するために(子供が日々楽しく遊べるために)メンタル・スキル・フィジカルのバランスが整った状態まで作り上げるのもアスレティックトレーナー(お母さん)の大切な仕事です。アスリートと長年接してきて特に感じるのはメンタルがかなり重要だということ。子供も同じですね。

・アスレティックトレーナーは個人で活動するわけではなく、ドクターやコーチ、栄養スタッフなどで構成された組織で協力しながら動きます。なので家族も一緒!チームです、連携が大事です。
・お母さんが手取り足取り何でもやってあげるのではなく、子供が自分で考えて、動くように教育的指導をすることも役割だと考えます。

 

いかがでしたでしょうか?

 

最後にこの夏、我が家に家族が増えました。カブトムシ4匹です。

子供たちがお母さんになってお世話を頑張っています!