ブログをご覧の皆さまこんにちは。
今回のブログは加藤が担当させて頂きます。
6月も間も無く下旬に入り、暑い日々が続き気温が30度を超える日や
梅雨によりジメジメしている日も続いておりますが、
皆さまは体調を崩されずにお過ごしでしょうか。
各地区にて陸上の試合が毎週行われており、活動をさせて頂いている中で
特に暑くなってきている5月、6月はレース中、レース後と
体調不良を訴える選手が多くなってきているなと感じております。
選手達に話を聞いていると水分をレース前にあまり取っていない選手や、
水分を取っていても利尿作用がある緑茶やウーロン茶を飲んでいる選手もおり、
予防が出来ていたら防げていたかもしれないと感じる事もありました。
熱中症の症状として軽度なものだと大量な発汗や筋肉の痙攣、
中等度、重度となってくると吐き気やめまいや頭痛、意識障害まで引き起こしてしまいます。
予防策としてはこまめに水分を取っていく事が必要になるのですが、
ただ水分を取れば良いと水、お茶を飲んでしまいがちになります。
しかし、ただ水分を取るだけでは塩分やミネラルが不足となり
体内の電解質のバランスが崩れて熱中症などの体調不良に陥ってしまうことがあります。
スポーツドリンクや経口補水液もしくは塩分タブレットなどで
塩分やミネラルなどを水分と一緒に摂取する事により
腸での水分吸収が促進され、効率の良い水分補給に繋がり、
体調不良を未然に防いでいけると思います。
総務省が出している「熱中症による救急搬送状況」のデータを見てみると
6月に比べて7月、8月は熱中症により救急搬送される人数が
約1.5倍増えるデータもありますので特にこれからより気を付けていき、
健康に夏を乗り切れるように過ごしていきましょう!