中秋の名月

ブログをご覧の皆さま、こんにちは!

今回のブログはアシスタントの橋本が担当します。

厳しかった暑さも峠を越し、朝晩冷え込む季節となってきました。

日中との温度差が激しいので、体調にはお気をつけくださいね。

 

秋といえば、スポーツの秋、芸術の秋、学問の秋と色々ありますが、やはり外せないのは食欲の秋です。

秋限定のスイーツがコンビニやスーパーでもたくさん並んでいて、ついつい買いたくなってしまいます。

秋に食べるものといえば、月見だんごもありますね!

今年の「十五夜」は9月24日でした。

全国的に曇りの地域が多いようでしたが、みなさま、お月見はしましたか?

私の家から見る空もかなり雲が多く、隠れてしまうことが多かったのですが、

ときどき雲間から出る月はとても明るく綺麗でした。

今年はできなかったのですが、来年はぜひ月見だんごを食べながら観賞したいなと思います!

十五夜とは、旧暦8月15日の夜のことです。

美しい月を観賞しながら秋の収穫に感謝をする行事で、中秋の名月と呼ばれています。

縁側や窓の近くに、すすきや月見だんごなどを供え、お米や畑の作物がよく実るように

願いを込めて月見をしていたそうです。

十五夜の夜は、月見だんごを盗んだり、畑のものを取ったりしていいと言われていたそうで、子どもたちが月見どろぼうになり、くぎをつけた長い棒でだんごを刺して盗みます。

だんごは神様が持って行ったと考えられたので、盗まれた家は次の年、豊作になると言われていたそうです。

行事とはいえ、どろぼうが歓迎されるというのは面白いですね。

 

ぜひ来年は、昔の方が込めた願いも少し思いながら、夜空を見上げて見てはどうでしょうか?

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