中部日本ジュニア水泳選手権大会

ブログをご覧の皆様、こんにちは。
今回のブログは脇本が担当させて頂きます。

まだ夏の暑さが残る中、台風の影響もあり雨でジメジメした日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
朝晩はだいぶ涼しくなってきているので、気温の変化で体調を崩さないよう、体調管理には気をつけましょう。

さて、先日9月18日(日)には日本ガイシアリーナで中部日本ジュニア水泳選手権大会が開催されました。
この試合では1区画にスペースを頂き、愛知水泳連盟医科学委員会のトレーナーオープンブースを設置させて頂きました。
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オープンブースでは主に試合に臨む選手に対し、パフォーマンス向上につながるコンディショニング作りや、傷害予防・痛みに対してのカウンセリング指導を中心にサポート活動をさせて頂きました。

水泳は陸上で行われる他のスポーツ競技とは異なり、『水』という独特の空間の中で競われる競技です。
また、水泳は他競技と比較すると外傷・障害は少ないと言われていますが、選手の多くは何かしらの異常や違和感を持っています。
そのような選手の感じる身体の変化に耳を傾け、水泳選手特有の『水にのる感覚』を少しでも高められるように、ストレッチやエクササイズ指導などを試行錯誤しながら行っていきました。

普段は陸上競技に携わらせて頂くことが多く、テーピングを使用することも多いのですが、水泳の試合ではテーピングをすることは禁止されています。
選手の訴える症状や問題を抱えている部位なども、その競技種目により全く異なり、各競技に合わせた手技・技術が必要となります。
今回、水泳という分野でまた新たにコンディショニングの方法や外傷・障害予防に必要なことなど多くのことを勉強することができました。

今回の試合は小・中学生を対象とした試合で、ベッド3台、トレーナー6名で選手のサポートをさせて頂き、50名を超える多くの選手にブースを利用して頂きました。
選手だけに限らず、父兄からも「セルフケアでできるストレッチを教えてほしい」など熱心に質問して下さる場面もみられ、充実したサポート活動をすることができたと感じます。
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このような活動の場を作って頂けたことに感謝しながら、もっと多くの現場で選手のサポート活動をしていけるように日々精進していきたいと思います。

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