ソチオリンピック

みなさんこんにちは!

今回は2週連続の東京遠征で

2週とも大雪に遭ってしまった早川が担当させて頂きます!

 

ソチオリンピックも中盤を迎え

現在日本は金メダル1個、銀メダル3個、銅メダル2個を獲得しています。

今大会は10代の選手が好成績を収めるなどして活躍を見せています。

そんな中私が一番注目していたのは、モーグルの上村愛子選手です。

ご存知の通り、上村選手は1998年の長野オリンピックから

ソルトレイク・トリノ・バンクーバー

そして今大会のソチで5大会目の出場となりました。

長野オリンピックの頃私は小学6年生で、テレビ観戦し友達と

オリンピックの話で盛り上がっていたのを思い出します。

上村選手は長野オリンピックから7位・6位・5位を獲り

そしてバンクーバーオリンピックでは4位。

バンクーバーオリンピックの競技後インタビューでの

     

「なんで一段一段なんだろう」

      

という言葉に心を打たれたのを覚えています。

      

みなさんも経験があるかと思いますが

スポーツは日々の練習を一生懸命行い

それが結果に繋がる時と

繋がらなくてもがき苦しむこともあり

だからこそ一つ一つ少しずつでも前に進めるよう

コツコツと努力することが大事になります。

それが4年間かけて一段ずつ登ることになった

上村選手から出たあの一言の中には

私達が想像できないような努力があったことを物語っていると感じました。

そして今大会

もし本当に一段一段だとしたら表彰台に手が届くのでは!と思っていました。

     

残念ながら結果は4位

しかし競技後の上村選手は清々しい笑顔でした。

なぜならそれは最高の舞台で

自分自身が本当に満足いく最高の滑りができたからでした。

      

上村選手はブログでこんなことを言っています。

       

“結局メダルは最後まで取れなかったけれど、5大会連続で、

後退する事無く進んだこの成績を私は誇らしく感じています。”

       

メダルを獲れなかったことよりも

後退しなかったことに着目する上村選手は本当に素晴らしいと思います!

まだまだオリンピックは続きます。

次はどんなドラマが生まれるか楽しみですね!!

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