夏の貧血

こんにちは。TSSケアルーム津島の阿部です。

じめじめした梅雨も明け、いよいよ夏本番ですね。
この時期になると疲れやすくなったり、頭痛や肩こりが酷くなったりと、体の不調に悩むことはありませんか?

「暑い日が続くし、夏バテかもしれないな~」
なんて思われるかもしれませんが、実は「夏の貧血」の可能性があります。
下記の項目に思い当たりがある方は、特に注意して頂きたいと思います。

●夏なので、はりきってダイエット中
●「あっかんべ」をすると、瞼の裏が白い
●やたらと氷を食べたくなる
●めまい、立ちくらみが多くなった
●食事はインスタント系や冷凍食品が多い

夏は汗とともに鉄分が排出されてしまうので貧血になりやすいのです。

健康な体作りには栄養バランスの摂れた食事は欠かせません。
その中でも貧血にならないために特に必要な栄養が3つあります。

☆鉄分(特にヘム鉄)・・カツオ、いわし、まぐろ(特に血合い部分はオススメ)、豚、牛、鶏などの肉類、レバーなどの内臓類

☆タンパク質・・・貧血対策に欠かせない赤血球の形成を助けるのがタンパク質です。
このほか非ヘム鉄の吸収も高めてくれます。

☆ビタミンC・・・ビタミンCはヘム鉄、非ヘム鉄の両方の吸収を助けます。
柑橘類やキウイフルーツなど果物なら暑い時期でも気軽に摂取できます。この効果は、レモン汁やお酢に含まれるクエン酸からも得られます。
夏は食欲が低下しがちですが、酸っぱいものを食べると食欲が回復するので一石二鳥です。

照り焼きチキンにレモンをかけたり、海藻類を酢の物で食べると美味しく摂取できますよ!

栄養を食事でしっかり補給して、夏バテ&貧血の季節を乗り切りましょう!

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