あきらめない強い気持ち

みなさん、こんにちは。

今回はアシスタントの脇本が担当させて頂きます。

 

皆さんもご存じだと思いますが

10月7日、赤崎勇さん、天野浩さん、中村修二さんの3人が

ノーベル物理学賞を受賞しました。

受賞理由は

「省エネで環境にやさしい青色発光ダイオード(LED)を発明した」

ことだそうです。

LEDという名前は聞いたことがあると思います。

赤色と緑色のLEDはすでに1970年代までに商品化されていたそうです。

しかし、青色を作り出すことは難しく

「20世紀中には無理」と言われていたとか。

しかし

決してあきらめることのなかった赤崎さんと天野さん(師弟)は

研究を続けたそうです。

通算すると、1500回は失敗したと耳にしました。

「あきらめない」赤崎さんの強い気持ちが実り

1989年に青色発光ダイオードの発明に成功しました。

この青色発光LEDが発明されたことで

光の三原色がそろい、さまざまな色が作れるようになったそうです。

中村さんは主にLEDの実用化に貢献されました。

青色発光LEDは身近なところで使われています。

たとえば、信号機、スマホや液晶テレビの画面、農業用の人工照明など。

海外では、ルーブル美術館でも証明の一部に使用され始めたそうです。

電球に比べて消費電力が圧倒的に少ないことから

日本だけでなく世界中で利用されるようになるだろう、と言われています。

どれだけ失敗しても

決して夢をあきらめない心の強さがいつかは実を結んでくれることを

赤崎さんらは証明してくれました。

スポーツの世界でも同じように

失敗や苦しみは誰しもが経験することです。

そんな時はこの青色発光ダイオードを発明した赤崎さんらのように

強い信念を持って成功への道を開いていってほしいです。

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